世界の秘密

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予言の解釈



  1.占いを信じますか?


皆さんは、占いを信じますか? 

古代ローマ帝国では、歴代のローマ皇帝は専属の占星術師を召し抱えていたそうで、権力者ほど占いに頼る傾向が強かったようです。 日本でも、平安時代の貴族は日々の行動を占いで決めていたそうで、洋の東西を問わず、古代から現代にいたるまで、占いが人々の心の拠り所となっていたようです。

もっとも、私は占いをあまり信じないタイプで、特に、毎朝テレビで放送している星座占いなどは全く信じていません。また、手相なども、検死官(検視官?)をやっていた人が、何万もの死体を観察して、早死にする人に共通する手相や殺された人に共通する手相を発見したのなら納得できるのですが、単に古くから伝わる手相術の本を勉強しただけでは、人の運命など占えないと思います。

しかし、よく当たる占い師が存在するのも事実です。『私が遭遇した都会(まち)の幽霊』(山田正弘:著、二見書房:刊)という本によると、井深老師という人が、青年時代の田中角栄さんを幻術を使って占ったそうですが、代議士になれるかという問いに対して「天下をとれるだけの器量がある」と答えたそうで、どうやら田中角栄さんの未来を見通していたようです。

また、星座や惑星の配置から未来の秘密を読み解くことができる人もいたようです。『西洋占星術』(荒木俊馬:著、恒星社:刊)という本によると、有名な天文学者のティコ・ブラーヘは、1577年に出現した彗星を詳細に観察して、ドイツの三十年戦争(1618年〜1648年)の様子を詳しく予言し、ぴたりと的中させたそうです。

16世紀から17世紀にかけてのヨーロッパでは、占星術を科学としてまじめに研究していた学者も多かったようで、ティコ・ブラーヘの弟子で有名な天文学者のケプラーも、占星術を使った天気予報を行ない、これがよく的中したそうです。 現代では占いは非科学的だとされていますが、昔は最先端の科学だったんですね。 (2011年11月24日)


 

  2.旧約聖書の予言


占いは、やや身近な感じがしますが、予言はもっと格調が高いようです。そして、最も古い予言書は、旧約聖書ではないでしょうか。

旧約聖書には、神からのメッセージを預かった人(預言者)が数多く登場し、預言者たちは数多くの予言を残しています。 その中でも特に有名なのが、イザヤ、エレミア、エゼキエル、そしてダニエルです。

イスラエルは、紀元前970年に即位したソロモン王のときに繁栄を極めましたが、ソロモン王の死後、イスラエル王国とユダ王国に分裂し、イスラエル王国は紀元前720年に滅亡します。 そして、紀元前587年、ユダ王国も新バビロニア王国によって征服され、貴族や司祭などの多くの知識人がバビロンに移住させられました。(バビロン捕囚)

イザヤは、紀元前760〜750年の間に生まれたと言われていますが、このバビロン捕囚を百数十年も前に予言します。 また、『見よ、処女が身ごもり、一人の子を生み、それをエンマヌエルと呼ぶだろう』という、キリストの誕生に関わる予言も残しています。なお、エンマヌエルとは「神は私たちとともに」という意味だそうです。

エレミアは、紀元前650年生まれで、25歳ぐらいから預言者として活動していたそうです。 彼もまた、バビロン捕囚を予言し、ユダヤの民に改心を呼びかけますが、多くの迫害を受け、最後はユダヤ人に殺されたといわれています。

エゼキエルは、エレミアより少し後に生まれた司祭で、バビロンでユダヤ人の改心と復興のために働いたそうです。 彼は『ゴグとマゴグ』に関する予言をしたことで有名です。マゴグは、黒海の北の地方を指すと言われており、ゴグはロシアのことと考えられています。

その予言によると、神が北の果てから大軍を起こしてイスラエルを攻めさせ、その後、その大軍を倒すのですが、このようなことは歴史上一度も起きていないので、まだ成就していない未来の予言だと思われます。

ダニエルは、紀元前605年にバビロンに流され、バビロニアの王に仕えたユダヤ人で、彼の予言にはマケドニアのアレキサンダー大王と思われる人物も登場します。また、大天使ガブリエルがエルサレムについて語った次の予言が有名です。

『民と聖都については、70週が定められた。それは、罪悪を閉じこめ、罪を封じ、悪を除き、永遠の正義を招き、幻と預言を証し、至聖のものに油を注ぐまでである。・・・』

ここで、70週は490日ですが、聖書では1日を1年の意味に用いることが多く、490年のことと考えられています。 また、イスラエルの王は即位の際に油を注いで聖別されるそうで、『至聖のもの』はキリストを指すと考える人が多いようです。

これらの旧約聖書の予言は、当然ユダヤ民族に関するものが多いのですが、世界の最終戦争に関するものが含まれている可能性もあるので、ひょっとすると我々にも関係があるかもしれませんね。 (2011年11月26日)


 

  3.黙示録の予言


新約聖書の最後には、非常に有名なヨハネの黙示録があります。 ヨハネは、12使徒の一人で、キリストに最も愛された弟子です。 彼は、キリストの死後も長く生き、1世紀末にキリストの出現を受けてこの黙示録を書いたそうです。

それでは、黙示録の内容を簡単に説明しましょう。

ヨハネは『7つの印で封じられている巻物』を見ます。この封印を切るにしたがい災害の準備が整い、ついに第6の封印が切られると大きな災害が人々を襲います。

『小羊が第六の封印を切ったとき、私は大地震が起こるのを見た。・・・すべての山と島はその場所を変えた。』

とあるので、これだけでも大災害ですが、まだまだ災害は続きます。 その後、第7の封印が切られると、天使たちが順番に7つのらっぱを吹き鳴らし始めます。

第1の天使がらっぱを吹き鳴らすと、地の三分の一は焼け、木の三分の一は焼け、緑の草はすべて焼けます。

第2の天使がらっぱを吹き鳴らすと、海の三分の一が血に変わり、海の中にいた生き物の三分の一が死に、船の三分の一が壊されます。

第3の天使がらっぱを吹き鳴らすと、水の三分の一が苦よもぎに変わり、多くの人が死にます。

その後も災厄が続き、第6の天使がらっぱを吹き鳴らすと、人間の三分の一が滅ぼされます。

ところで、このようなことが本当に起きるだろうかと疑問に思う人がいるかもしれませんが、例えば、中世のヨーロッパでは、大流行したペストによって人口の約三分の一が失われたとも言われていますし、第二次世界大戦でも多くの人が死に、多くの都市が焼け野原になっています。

第7の天使がらっぱを吹き鳴らすと、天に、7つの頭と10の角を持ち、頭に7つの冠をつけた赤い竜が現れます。この竜(サタン)は、大天使ミカエルと戦って負け、地上に倒されます。

次に、海から、10の角と7つの頭を持ち、角に10の冠をつけた獣が上ってきます。また、地から、2本の角を持った獣が上ってきて、人びとの右手と額にしるしをつけ、このしるし(獣の名、あるいはその名の数)がない者は売買できないようにします。

このしるしが、有名な「666」という数字です。 

実は、現在よく使われているバーコードにも「666」という数字が埋め込まれています。バーコードの両端と中央に、他の部分と比べてちょっと長い2本線がありますが、この2本線が「6」を意味しているのです。

現在では、このバーコードがない商品は市場に流通させることができないため、このしるしがない者は売買できないという黙示録の予言は、既に実現していると考えている人もいるようです。

それから、天使たちは順番に神の怒りに満ちた黄金の7つの杯を地上に注ぎ、最後の災害が次々と襲います。

第1の杯 = 苦しい悪性の腫物
第2の杯 = 海の生物の全滅
第3の杯 = 水が血に変わる
第4の杯 = 太陽の高熱
第5の杯 = 暗黒
第6の杯 = ユーフラテス川が干上がる。

その後、悪魔の霊は世界の王たちを「ハル・マゲドン」という場所に集めます。そして第7の天使が第7の杯を空中に注ぐと、人類がこれまで体験したことがない大地震が起こり、40kgもある雹が降ってきます。

なお、「ハル・マゲドン」はメギッドの山という意味で、エルサレムから100kmほど北にあり、メギッド遺跡は世界遺産に登録されています。

結局、獣と地上の王たちは敗れ、サタンは捕らえられ、キリストが千年の間統治します(千年王国)。

千年後、サタンは牢獄を解き放たれ、地上の四隅にある国民(ゴグとマゴグ)を迷わし、戦いに集めますが、天から火が降って焼き払われます。 それから、すべての死者が玉座の前に立ち、各々の行ないによって裁かれます(最後の審判)。そして、命の書に記されていない者は、火の池に投げ込まれます。

その後、ヨハネは素晴らしい光景を目にします。 

『それから私は新しい天と新しい地を見た。前の天と前の地は過ぎ去り、海ももうない。私は、聖なる町、新しいエルサレムが、花婿のために装った花嫁のように天から神から下るのを見た。』

つまり、新しい宇宙が創造されるわけです。そこには死がなく、悲しみも叫びも苦労もなくなるそうです。 この予言は、キリスト教徒に非常に強い影響を与えましたが、果たして実現するのかどうか、とても興味深いですね。 (2011年11月28日)


 

  4.ノストラダムスの予言


ノストラダムスは、今から450年以上も前に、「諸世紀」という予言詩を出版し、世の中に大きな影響を与えました。

かつて、日本でも大ブームとなったので、ご存知の方も多いと思いますが、この「諸世紀」には星座や惑星に関する記述が多いので、私も若い頃に、惑星の軌道を計算するプログラムを自作して「諸世紀」の解読を試みたことがあります。

しかし「諸世紀」は難解で、極論すると、予言されている事は起きてみないと分からないように書かれているようです。

唯一解読可能なのは、「アンリ二世への手紙」という、第二版の序文に用いられた文章です。 まず彼は、未来を見るときの様子をこう表現しています。(大乗和子訳『ノストラダムス大予言原典諸世紀』)

『すべては神からきています。・・・たいていは天体の運行と結びついていて、レンズで見るがごとく、まずぼんやりした視野に大きな悲しい事件や、英雄の陥落といった驚異的な悲惨な事件が見え、・・・これらの事件とともに近づく時のしるしが知らされるのであります。』

つまり、彼はヨハネと同様、未来の様子を映像として見せられているようです。 その中には、ソ連の誕生と崩壊を描写していると思われるものもあります。

『そこで反キリストの大帝国は東欧の古王国アチレから始まり、敗戦のペルシャ王クセルクセスは、はかり知れないほどの人とやってきて四十八回以上も進行しますが、ついに聖なる霊が到来し、生まれ変わってくるのです。』 

ソ連の共産主義者たちは、宗教(ロシア正教)を徹底的に弾圧しましたから、反キリストと断定してもよいでしょう。 クセルクセス王は、紀元前5世紀にギリシャを征服するため大軍を率いて何度も遠征しますが結局失敗します。 ソ連も、各地で勢力拡大を図りましたが(たとえばアフガニスタン侵攻)、結局政治的・経済的に行き詰って崩壊してしまいました。

また、はっきりと西暦何年に何が起きるか明示している部分もあります。

『ある年のはじめに、かつてアフリカでおこなわれた以上のキリスト教に対する大迫害があります。それは1792年で、そのときだれもが時の改革について考えるようになります。』

これは、有名なフランス革命で、「理性の崇拝」とよばれる運動によってキリスト教の教会が破壊されたり、教会の財産が略奪され、1792年9月22日を元年元日とする革命暦が採用されました。

『・・・ヨーロッパのパンポタンとメソポタミアを包含して1945年に、他のものは41、42、47年に起こるでありましょう。そして、これらの年に、国々は地獄の力でイエスキリストの教会に対抗して立ちあがるのであります。』

「パンポタン」は意味不明ですが、1945年にはアラブ連盟が結成されています。 また、1947年にはパレスチナの57パーセントをユダヤ人に割り当てる国連決議がありました。 第二次世界大戦以前は、ヨーロッパのキリスト教国が世界を事実上支配していましたから、イスラム教国やユダヤ教国の勢力拡大を反キリストと考えることは可能と思われます。

また、ヨハネの黙示録に関連すると思われる記述もあります。

『そして十月に大きな周期がきて、だれもが地球は自然の運行を失ない、永久の暗黒の中に沈むと考えるほどのことが起きるのであります。』(→ 第5の杯:暗黒)

『かくて神的意思によってサタンはもう一度しばられ、普遍的平和があり、イエスキリストの教会はすべての苦難から自由になるのであります。』(→ 千年王国)

『そこで第三の北方の王は、人間の根本的な権利のつぶやきを聞きながら大軍をほう起させ、王の最後の子孫と先祖の極限までいき、すべてが原始の状態にもどされるのであります。』(→ ゴグとマゴグ)

ただし、「アンリ二世への手紙」も、事件を時系列的に記述していないので、何がいつ起こるのか理解することは非常に難しいのです。 (2011年12月4日)


 

  5.大本教の予言


ノストラダムスは、非難されることを恐れて予言を分かりにくく表現したようですが、日本には弾圧を恐れずに予言書を出版した人がいます。それは、「大本」という宗教団体の後継者となった出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)です。

「出口王仁三郎の霊界からの警告」(武田崇元:著、光文社:刊)という本によると、彼は1871年生まれで、26歳のときに天狗にさらわれて山の中で1週間修業をさせられ、病気を治したり透視したりする能力を身につけたそうです。

出口王仁三郎は、「大本」の開祖の「出口なお」が神憑りになって書いた「お筆先」を、「大本神諭」という本にまとめて出版しましたが、当局は「大本神諭」を発禁処分にし、1921年に第1回目の弾圧を行ないます。「大本神諭」には何が書かれていたのでしょうか? それは日本の未来でした。

例えば、1892年(明治25年)のお筆先には次のように書かれていました。

『神の申したことは、一分一厘違わんぞよ。毛筋の横幅ほども間違いはないぞよ。これが違うたら、神はこの世におらんぞよ。』

『東京は元の薄野(すすきの)になるぞよ。』(関東大震災: 1923年)

『からと日本の戦いがあるぞよ。このいくさは勝ち軍(いくさ)、神が蔭から、仕組みがいたしてあるぞよ。神が表に現れて、日本へ手柄いたさすぞよ。露国から始まりて、もう一と戦があるぞよ。あとは世界の大たたかいで、これから段々わかりて来るぞよ。日本は神国、世界を一つに丸めて、一つの王で治めるぞよ。』(日清戦争: 1894年〜、日露戦争: 1904年〜、第一次世界大戦: 1914年〜)

また、彼自身も、神を人間の体に降ろす「鎮魂帰神法」を使って、1901年に日露戦争の開始時期(1904年2月)と日本の勝利を予言します。

彼の予言者としての名声をもっとも高めたのは、1918年(大正7年)に出版された「瑞能神歌」(みずのしんか)という本で、そこには太平洋戦争の様子と大日本帝国の崩壊が具体的に予言されていました。

『今の世界の国々は、御国に勝りて軍器(つわもの)を、海の底にも大空も、地上地中の選み無く、備へ足らはし間配りつ、やがては降らす亜米利加の、数より多き迦具槌に、打たれ砕かれ血の川の、憂瀬を渡る国民の行く末深く憐れみて、・・・』

「亜米利加(アメリカ)」が「迦具槌(かぐつち)」を降らすというのは、「迦具槌」が火の神であることから、太平洋戦争末期の焼夷弾による空襲と考えられます。東京大空襲などでは、まさに国民が「血の川」を渡るような苦しみを味わいました。さらに、次のような記述もあります。

『聯合の国の味方と今迄は、成りて竭(つく)せしカラ国の、悪魔邪神(まがつのかみ)が九分九厘、モウ一厘の瀬戸際に、旗を反すと白露の、其振舞の非義非道は、凡ての計画を狂はせて、勝つ可き戦争(いくさ)の負け始め、永びき渡る西の空、黒雲晴るヽ暇も無く、独り気侭(きまま)の仕放第、・・・』

「其振舞の非義非道」とは、日本軍の残虐行為のことです。「大本神諭」にもあるように、神は日本に勝たせるつもりだったのに、あまりの悪行に計画が狂って負け始めることが予言されています。

その後、出口王仁三郎は1924年に内蒙古に出かけて新国家を建設しようとして失敗します。1925年には「人類愛善会」を組織して、世界平和を実現するための活動を始めます。さらに、1934年には「昭和神聖会」を結成し、昭和維新を目指した活動を開始します。

時の権力者たちは、この予言を読んで素直に反省すればよかったのですが、逆に、1935年(昭和10年)12月8日に第2回目の弾圧を行ないます。出口王仁三郎をはじめ、「大本」の3000人以上の信者が検挙され、特高警察の拷問により16人が死亡、京都府綾部の本部や全国4000の教会はすべて破壊されたそうです。

その後、日本は戦争へ突き進んでいくわけですが、もしこういった異常な弾圧がなければ、日本は別の道を歩んだかも知れません。昭和のはじめに権力の中枢にいた人たちの狂気が、日本の運命を少しずつ狂わせていったのではないでしょうか? (2011年12月11日)


 

  6.聖マラキの予言


キリスト教の正統であるカトリック教会は、全世界に9億人の信者を持っているそうですが、その頂点に立つのがローマ法王(または教皇)です。ローマ法王は、神の代理者として全世界の信者にメッセージを送りますが、場合によってはこのメッセージが世界を動かすこともあるぐらい強い影響力を持っています。

ところで、このローマ法王については、『聖マラキ予言書』という不思議な予言書が伝わっています。 この本を書いたのは、『聖マラキ』という名前で知られているアイルランドのモルガイル大司教で、12世紀の実在の人物です。 そして、予言書の内容は、歴代のローマ法王の特徴を簡潔に予言したものとなっています。

例えば、前の法王ヨハネ・パウロ2世については「労働者の太陽」と書かれていますが、これは彼が、労働者を大切にする社会主義国ポーランド出身であったことと符合していると考えられているそうです。

また、現法王ベネディクト16世については「オリーブの栄光」と書かれているそうですが、これは、彼の名前の由来である聖ベネディクト(6世紀に活躍)が組織した最古の修道会「ベネディクト会」のシンボルがオリーブの枝であったことと符合していると考えられているそうです。

日本でも、『聖マラキ・悪魔の予言書』(ダニエル・レジュ著、二見書房、1982年刊)という本が出版されているので、ご興味のある方は探してみてください。

この『聖マラキ予言書』の問題は、現法王が最後の法王として記されていることです。 つまり、ベネディクト16世が法王庁を閉鎖するか、あるいは法王の死後、外部の勢力によってカトリック教会が攻撃されることになるかもしれないわけで、キリスト教徒にとっては一大事です。

『聖マラキ予言書』によると、その後、カトリック教会は困難な時代を迎え、最終的にはローマが破壊されるような事態が発生すると予言されています。

『ローマ教会の最後の受難のあいだ ローマのペテロ即位せん 彼は多いなる試練のうちに羊たちにえさを与え その試練過ぎたるのち 7つの丘はことごとく破壊され 恐るべき審判が人々に下されん』

したがって、今後のローマ法王の動向を、ある意味世界が注目しているといっても過言ではないでしょう。 ところで、カトリック教会を攻撃する外部の勢力など本当に存在するのでしょうか? それは、「ラ・サレットの36の告知」に関係しているのかもしれません。

ラ・サレットとは、フランス東部の山村で、そこに1846年に聖母マリアが出現して、伝染病や大飢饉が起こることを予言し、それらは現実のものとなったそうです。 聖母マリアは、それ以外に、人類の終わりまでのすべてが告げられているといわれている36個の予言を残したそうで、それが1879年に公開された「ラ・サレットの36の告知」です。 次回は、この「ラ・サレットの36の告知」についてご紹介しましょう。 (2012年1月6日)


 

  7.聖母マリアの予言


「ラ・サレットの36の告知」とは、1846年に聖母マリアが告げた、人類の未来に関する36個の予言です。『ファチマ大予言』(鬼塚五十一著、サンデー社、1981年刊)という本にその全文が載っているので、少しご紹介しましょう。

第7の告知には、『一八六四年にはルシファーは多くの悪霊とともに鎖を解かれ地獄から解放されるでしょう。(中略)多くの修道会は全く信仰を失い、また多くの霊魂を失うでしょう。』と書かれています。

ルシファーというのは、かつて天使たちの中で最も賢くて美しいと言われた大天使で、自ら神になろうとして天国から追放されたサタン(悪魔)の頭領です。このルシファーを頂点とするサタンたちの影響によって、キリスト教の信仰が失われ、教会の堕落が始まることが予言されており、これが前回述べた「カトリック教会を攻撃する外部の勢力」と考えられるわけです。

また、第14の告知には、『悪い木が地上に数多く出てくるでしょう。そして暗黒の霊が世界中にその力をのばしてくるでしょう。この暗黒の悪霊は、神に仕えることに関心をもっている人すべてをだらけさせるでしょう。悪霊は自然界にその大きな力をふるうでしょう。(後略)』と書かれています。

これがいつのことかは分かりませんが、悪霊が、カトリック教会だけでなく自然界にも影響を及ぼすことが予言されており、我々も無関係ではいられないようです。

さらに、第18の告知には、『悪人が教皇の命を数回、ねらうことになるでしょう。しかし教皇の生命を終らせることにはならないでしょう。ただし、教会の勝利を生きて見られるのは、その教皇、またはその後継者ではないでしょう。』と書かれています。

ヨハネ・パウロ2世は、1981年5月13日と1982年5月12日に暗殺されそうになり、そのうち1981年には瀕死の重傷を負いました。もし、この告知がヨハネ・パウロ2世のことであるとすれば、ベネディクト16世も教会の勝利を見ることはないということになり、聖マラキの予言とオーバーラップしてきます。

その後、フランス、イタリア、スペイン、英国が戦争を始めることが予言されており(第21の告知)、これはひょっとすると第三次世界大戦のことかもしれません。

そして、第22の告知には、『(前略)パリは燃え、マルセーユは完全にのみこまれるでしょう。多くの大都市は恐ろしい地震によって破壊され、埋もれてしまうでしょう。(後略)』と書かれています。

つまり、戦争だけでなく、天災によっても大打撃を受けるわけであり、7つの丘(ローマ)が破壊されることを予言した『聖マラキ予言書』と一致する可能性もあるので、ひょっとするとこの悲惨な災害はベネディクト16世の死後に起こるのかもしれません。

その後、最終的にどうなるかというと、第36の告知には、『地に住む人は禍いなるかな! 血にまみれた戦争と飢饉がおこり、疫病、伝染病が発生するでしょう。また、集中豪雨と恐ろしい雷鳴をともなったはげしいひょうが降るでしょう。これによって都市はゆれ動き、振動するでしょう。国ごとのみこむような地震もあるでしょう。(後略)』と書かれています。

こういったことが地球規模で起きるかどうかは不明ですが、この予言はフランスでなされたものなので、少なくともヨーロッパは壊滅的な被害を受けることは間違いないようです。

こういった悲惨な事態を防ぐ方法はないものでしょうか? その鍵は第19の告知にあるようです。

第19の告知:『すべての社会の支配者たちは同じ一つの欲望を持つでしょう。その欲望とは物質主義、無神論、心霊主義、その他あらゆる種類の悪徳に屈して、すべての宗教原理を廃止したり、失くしてしまうことです。』

つまり、人間が神を見失い、目先の豊かさのみを追い求めるようになれば、第19の告知にある支配者たちの欲望は容易に実現してしまうわけで、そうならないよう、一人でも多くの人が人間の霊性に目覚めることが必要なのではないでしょうか? (2012年1月21日)


 

  8.聖母マリアの出現と警告


カトリックの信者が今日まで信仰を守ってきた理由の一つに、聖母マリアの継続的な出現があったようです。近年の聖母マリア出現の主な記録をまとめると、以下のようになります。

◆1846年9月19日 フランスのラ・サレット。2人の少年少女に聖母マリアが出現し、有名な「ラ・サレットの36の告知」を与えた。

◆1858年2月11日 フランスのルールド。ベルナデットという名の少女に聖母マリアが出現し、聖母マリアに命じられてベルナデットが洞窟の地面を掘ったところ、泉が湧きだし、この泉の水によって病気が治る人が続出した。1876年には大聖堂が建てられ、現在も世界中から多くの巡礼者が訪れる。

◆1917年5月13日 ポルトガルのファティマ。3人の少年少女に聖母マリアが出現した。その後1か月おきに出現したが、その際、太陽が不思議な動きをする現象(太陽の奇跡)が目撃された。最後の出現となった10月13日には、7万人もの人々が太陽の奇跡を目撃した。1953年には大聖堂が完成し、パウロ6世が1967年5月13日に訪問した際には、全世界から300万人が集まった。現在も世界中から多くの巡礼者が訪れる。聖母マリアは同時に、世界大戦に関する予言を与えたが、未だに公開されていない予言(ファティマ第三の秘密)があり、1981年5月2日に起きたハイジャック事件の犯人がその予言を公開するよう要求し、「ファティマ第三の秘密」は世界的に有名になった。

◆1947年4月12日 イタリアのローマ近郊のトレフォンターレ。ブルーノ・コルナキオーラというバス運転手とその3人の子どもに聖母マリアが出現し、ピオ12世にあてたメッセージを託した。また、1980年と1982年の4月12日には、太陽の奇跡が起きた。プロテスタントだったコルナキオーラはカトリックに改宗した。

◆1950年4月7日 アメリカ合衆国・ウィスコンシン州のニセダ。メリー・アンという農家の主婦に聖母マリアが出現し、共産主義の脅威を警告した。また、10月17日には太陽の奇跡が目撃された。

◆1958年6月1日 チェコスロバキア(現在のチェコ)のトゥルゾヴカ。マトゥーシュ・ラシュートという森林警備官に聖母マリアが出現し、全人類を滅ぼす天罰の様子を見せて、信仰を取り戻すよう警告した。また、出現場所近くに湧く泉の水を飲んで病気が治る人が続出した。

◆1961年9月29日 イタリアのサン・ダミアノ。ローザ・カトリーニという農家の主婦に聖母マリアが出現し、大天罰を含む数多くのメッセージを与えた。また、1964年10月26日以降、太陽の奇跡が目撃されるようになった。1966年には庭に井戸を掘るように命じられ、1967年10月26日にやっと水が湧きだすようになったが、この水によって病気が治る人が続出した。

◆1962年6月18日 スペインのガラバンダル。4人の少女に聖母マリアが出現し、それ以後数多くのメッセージを与えた。その内容は、多くの枢機卿、司教、司祭が堕落することや、大天罰が下されることを警告するもので、出現は1965年6月25日まで続いた。

◆1968年4月2日 エジプトのカイロ。コプト派キリスト教の教会のドームの上に聖母マリアが出現し、多くの人に目撃された。出現は14か月間続き、病人が癒される奇跡も起きた。

◆1981年6月24日 ユーゴスラビア(現在のボスニア・ヘルツェゴビナ)のメジュゴリエ。3人の少女に聖母マリアが出現した。その後、太陽の奇跡が常に見られる聖地として有名になり、現在も世界中から多くの巡礼者が訪れる。(YouTubeに動画が投稿されているので、ご興味のある方は「Medjugorje」で検索してみてください)

これ以外にも、聖母マリアの出現は数多く報告されていますし、涙を流す聖母マリア像も世界各地で目撃されています。

その特徴は、近代の物質偏重的な考え、特に共産主義の無神論によって信仰が失われ、大天罰の日が近づいていることを警告するもので、聖母マリア像の涙にも警告の意味があると思われます。

日本はもともと神国ですから、日本人がカトリックに改宗する必要はないと思いますが、物質的な豊かさのみを追い求める風潮は日本にも蔓延していますから、我々日本人も、聖母マリアの警告に大いに反省する必要がありそうです。 (2012年1月28日)


 

  9.黙示録の解釈


聖母マリアからメッセージを受けた人は数多くいますが、ステファノ・ゴッビ(Stefano Gobbi)神父という人もその一人です。

彼が聖母マリアから受けたメッセージの一部は、「司祭のマリア運動」というホームページに掲載されています。

このホームページの左側のメニューから「今月の黙想」の下の「更新履歴」をクリックして、「2007年11月の黙想箇所 / 新刊405番〜407番(旧完結編1013ページ〜)」のページに進むと、1989年6月3日に彼がミラノで受けた聖母マリアのメッセージを見ることができます。

そこには、黙示録に関する聖母マリアのメッセージが紹介されていて、それによると、「7つの頭と10の角を持ち、頭に7つの冠をつけた赤い竜」はマルキスト的な無神論で、「10の角と7つの頭を持ち、角に10の冠をつけた獣」はフリーメーソン、「2本の角を持った獣」は教会の内部に侵入したフリーメーソンだそうです。

フリーメーソンは、世界的に有名な秘密結社で、フリーメーソンについては次回お話しますが、もしこれが事実であるなら、我々は今まさに黙示録の時代に生きていることになります。

すなわち、第7の天使はすでにらっぱを吹き鳴らしており、今後は、神の怒りに満ちた黄金の7つの杯が地上に注がれ、1:苦しい悪性の腫物、2:海の生物の全滅、3:水が血に変わる、4:太陽の高熱、5:暗黒、6:ユーフラテス川が干上がる、7.ハル・マゲドン、といった事態に直面することになります。

なお、私の勝手な意見を言わせてもらうと、1は、がんを悪性腫瘍ともいうので、ひょっとすると近年のがんの増加を意味しているのかもしれません。

2は、黙示録に『海は死者の血のようになり』とあるので、2010年に起きたメキシコ湾原油流出事故を連想させます。今後こういった原油流出事故が世界的に頻発するのかもしれません。

3は意味不明ですが、4は、地球温暖化というよりも、太陽フレアのような太陽表面の大爆発が気になります。

5は、以前にもご紹介しましたが、ノストラダムスの予言と関連がありそうです。

『そして十月に大きな周期がきて、だれもが地球は自然の運行を失ない、永久の暗黒の中に沈むと考えるほどのことが起きるのであります』(大乗和子訳『ノストラダムス大予言原典諸世紀』)

また、これと関連してラ・サレットの第30の告知も気になります。

第30の告知:『一年の四季が変わってくるでしょう。地は悪い産物しか生み出さなくなるでしょう。天体はその運行の軌道を見失なうでしょう。月はぼやけた赤味をおびた光を出し、火と水は地球の上で発作的な動きをひきおこすでしょう。そして、恐しい地震が山々を、都市をのみこんでしまうでしょう。』

黙示録はギリシャのパトモス島で書かれ、ノストラダムスはフランス人であり、ラ・サレットもフランスにあるので、こういった災害はヨーロッパや中東を中心に起きると思われますが、もし地球が軌道を外れるようなことがあれば、我々も無関係ではいられないでしょう。

6と7は明確なので、事が起きればすぐにそれと分かるでしょう。

こういう予言の解釈を聞くと、暗い気持ちになる人もいるでしょうが、天理教の教典を読むと、どうも世界を助けることが日本の役回りのように感じられるので、我々はその時に自分たちの役目を果たせるよう、今から心の準備をしておく必要があるのかもしれません。 (2012年1月28日)


 

  10.フリーメーソン


フリーメーソンは、世界で最も有名かつ有力な秘密結社です。 どのくらい有力かというと、1789年に起きたフランス革命はフリーメーソンが主導したと言われていますし、アメリカ合衆国を建国したのもフリーメーソンだと言われています。

事実、アメリカの歴代大統領の少なくとも15名(ジョージ・ワシントン、リンカーン、フランクリン・ルーズベルト、トルーマンなど)はフリーメーソンでした。また、有名な「自由の女神」は、フランスのフリーメーソンがアメリカのフリーメーソンに送った贈り物だと言われています。

一般的には、フリーメーソンは友愛団体として知られており、それほど悪い組織ではないと主張する人もいます。

しかし、過去には、組織の秘密を公開して暗殺された人もいるそうです(例えば、William Morgan)し、最高幹部たちはルシファーを崇拝し、カトリック教会を滅ぼして世界の支配者になろうとしていると言う人もいます。

私が知る限り、フリーメーソンが単なる友愛団体でないことは確かで、その証拠に、1738年にクレメンス12世が出した回勅(かいちょく=ローマ法王が、全世界の司教を通じてカトリック信者全体に伝える最も重要な文書)以来、歴代のローマ法王の多くが、フリーメーソンに入会した者は教会から破門するという命令を出しているそうです。

カトリック信者にとって、教会から破門されるということは、地獄に落ちることが約束されたも同然の一大事ですから、この回勅の意味が非常に重いことは明らかです。

こういった回勅にもかかわらず、フリーメーソンの勢力は年々増大し、1892年12月8日に発布されたレオ13世の回勅には、

『長年の間、フリーメーソンは博愛組織およびイタリア国民の救済者という見せかけの外観のもとに、その計画、活動を押し進めてきました。謀略、収賄、ならびに暴力という手段をとおして、当結社はついにイタリアおよびローマまでも掌握するにいたりました。』(『クストディ・ディ・クエラ・フェーデ』、聖ピオ10世司祭兄弟会:訳)

と述べられていて、フリーメーソンがイタリアを支配したことを憂慮する内容となっています。

皆さんは、こんなことが本当にあるだろうかと疑問に思われるかもしれませんが、実はこれを裏付ける事件が31年前に発生しています。それは、1981年2月17日に起きたイタリアのフリーメーソン支部のリスト発覚事件(P2事件)です。

我々の感覚では、フリーメーソンのリストが発覚したぐらいで大騒ぎするのは不思議ですが、この事件では内閣が倒れ、関係者が何人も不審な死に方をしており、想像を絶する大事件だったことが分かります。というのも、そのリストには政界・財界の有力者が900人以上も名を連ねていたからで、フリーメーソンがイタリアを掌握したというレオ13世の認識は正しかったことが分かります。

さらに、フリーメーソンは共産主義を創り出し、ソ連の建国にも関与しています。(正確には、フリーメーソン内部に作られた2重の秘密結社「イルミナティ」が主体となったそうです)そして、ソ連・共産党は、カトリック教会に対して目に見えない攻撃を仕掛けました。

アメリカの共産党の幹部だったベラ・ドッド(Bella V. Dodd)という女性の告白によると、ソ連の秘密警察(KGB)は、1100人もの若くて優秀なスパイを神父の養成機関に潜入させ、カトリック教会を内部から崩壊させようとしたそうです。

彼女の告白は1950年代になされたものですが、彼女が予言したとおり、カトリック教会は、1962年に始まった第二バチカン公会議以降、改革の名のもとにその威厳を失っていったそうです。

これに関しては、コードネーム「AA1025」という、1025人目のスパイの手記が偶然公開されるという事件も起きており、その内容がベラ・ドッドの告白と一致することから、かなり信憑性が高いと思われます。つまり、高位聖職者の中にもかなりの数のKGBのスパイが紛れ込んだ可能性がありますし、スパイでなくても、誘惑されてフリーメーソンに入会する聖職者が多数いたようです。

また、パウロ6世(在位:1963年6月21日 - 1978年8月6日)は、教会幹部となったフリーメーソンによって幽閉され、暗殺されたとも言われていますし、就任1か月あまりで急死したヨハネ・パウロ1世(在位:1978年8月26日 - 1978年9月28日)は、教会内部のフリーメーソンを一掃しようとして暗殺されたとも言われています。

これらのことは、ラ・サレットの第16の告知とも一致するものです。

第16の告知:『私の息子イエズスの教皇は非常に苦しむことになるでしょう。なぜなら、しばらくの間教会は大迫害に渡されることになるからです。それはまことに暗黒の時で、教会は恐しい危機を通りぬけることになるでしょう。』

したがって、ゴッビ神父が聖母マリアから受けたメッセージ:

「7つの頭と10の角を持ち、頭に7つの冠をつけた赤い竜」はマルキスト的な無神論
「10の角と7つの頭を持ち、角に10の冠をつけた獣」はフリーメーソン
「2本の角を持った獣」は教会の内部に侵入したフリーメーソン

は、私には非常に的確な指摘だと思われるのです。 (2012年2月4日)


 

  11.ホピに伝わる伝説と予言


北米大陸の先住民「ホピ」に伝わる伝説と予言は、非常に示唆に富んでいます。

ホピの伝説によれば、世界はこれまでに3度滅び、現在の世界は4番目だそうです。彼らは、3番目の世界が滅びる際に地下世界に避難し、再び地上に出たときに、大地の番人である「マーサウ」と出会い、大地の世話をするよう命じられたそうです。

驚くべきことに、ホピは氷河時代の記憶を持っているようで、言い伝えによると、マーサウは、ホピの4つの氏族(熊、火、クモ、蛇)を選び、彼らに氷を融かす魔法の歌と祈りを教えたとされ、それによって彼らは北の大地の氷を融かしたそうです。

また、マーサウは、ホピの人々に人類の未来を予言したそうで、本来、その予言は門外不出だったのですが、日本に原爆が落とされたことを知った彼らは、終わりの日が近いことを世界に警告するためにその予言を公開したのだそうです。

写真は、フジテレビの「世界謎学アカデミーワンダークエスト」という番組で紹介していた、14世紀頃に描かれたとされるホピの岩絵「ロードプラン」で、人類の滅亡を警告しているそうです。

この番組では、他にも『鉄の蛇が平原を通る』、『巨大なクモの巣が地上を這う』、『大地に石の川が交差する』といった予言を紹介し、それぞれ、鉄道、送電線網、舗装道路のことだという解説がありました。

また、終末に関係するものとして、

『天の住居が大音響とともに落ちてくる 青い星のようなものが見えるとき 我々の儀式はまもなく終りを告げる』

という予言を紹介し、これはオリオン座のベテルギウスが近いうちに超新星爆発を起こすことと関係がありそうだという話でした。

インターネット上にある情報も含めてホピの予言を総合的に判断すると、人類は最終的に戦争と天変地異で滅びる可能性があり、現在は滅びるかどうかの分岐点にあるようです。

また、最終戦争は地球が4回ひっくり返るほどの激しさになるとされ、その最期のときに「大いなる浄化の日」が訪れるそうです。その日を境に新しい5番目の世界が始まるわけですが、そこで人類が滅びると決まったわけではなく、場合によっては人類に救いが訪れる可能性も残されているようです。

その日がいつなのかは誰も知りませんが、それは「決まった星々が一列に並ぶ日」だとされるそうです。こういう神聖な日を予測するのは畏れ多いのですが、ひょっとすると人類の命日になるかもしれないので、ちょっと調べてみました。

「決まった星々」とは惑星のことだと思われますが、水星は天文学者でも肉眼で見たことがない人がいるそうなので除外して、肉眼で見える4惑星(金星・火星・木星・土星)が夜明け前か日没直後に連なって見える日を調べたところ、直近では、2022年4月から5月にかけて、夜明け前に4惑星が一列に並んで見えることが分かりました。

4惑星に月も加えると、2022年4月24日が有力候補で、次は2040年8月10日の日没後、その次は2042年7月23日の日没後、その次は2060年8月19日の夜明け前、その次は2080年12月14日の日没後あたりが有力候補となります。

特に2060年8月19日の場合は、すぐ近くにオリオン座が見えるのが気になります。ただし、その前に地球の軌道が狂うような天変地異が起きれば、これらの予想も無効となります。 (2012年2月11日)

ホピの予言 road plan


 

  12.第三次世界大戦


これまでは、様々な予言を見てきましたが、ここからは、21世紀に起こるかもしれない出来事に焦点を当てて、少し詳しく解説したいと思います。

これは予言ではないのですが、第三次世界大戦をどのように起こすのかについて、フリーメーソンの計画が『Pawns in the Game』(William Guy Carr:著、1958年版)という本に書かれているのでご紹介しましょう。

それによると、アルバート・パイク(Albert Pike:1809年〜1891年)という、フリーメーソンの最高幹部だった人物が1871年までに次のような計画を立てたそうです。

『第三次世界大戦は、政治的なシオニストとイスラム世界のリーダーの間に、イルミナティ・エージェントが引き起こす意見の相違によって誘発されるべきである。その戦争は、イスラム(イスラム教を含むアラブ世界)および政治的なシオニズム(イスラエル国を含む)が自殺するように、そして同時に、残りの国家が、もう一度この問題について互いに分断され、自分自身と戦って、物理的に、精神的に、霊的に、そして経済的に完全な消耗状態へと強いられるように導かれるべきである。』

(原文:World War Three is to be fomented by using the differences the agentur of the Illuminati stir up between Political Zionists and the leaders of the Moslem world. The war is to be directed in such a manner that Islam (the Arab World including Mohammedanism) and Political Zionism (including the State of Israel) will destroy themselves while at the same time the remaining nations, once more divided against each other on this issue, will be forced to fight themselves into a state of complete exhaustion physically, mentally, spiritually and economically. )

なお、シオニストとは、約束の地(今のイスラエル)に国家を再建しようと主張するユダヤ人を指す言葉です。

このアルバート・パイクは、第一次および第二次世界大戦の計画も立て、その計画どおりに2つの世界大戦が起こったそうです。もしこれが信用できるなら、第三次世界大戦はイスラエルとイスラム諸国の紛争がきっかけで起きるのかもしれません。

次は予言ですが、様々な予言を総合すると、最終戦争(ハル・マゲドン)の前に必ず第三次世界大戦が起きると思われます。

まず、ノストラダムスの予言ですが、「アンリ二世への手紙」には次のような記述があります。

『古代の王国は移動することなく、人類の血の第三の洪水が起こるでありましょう。』

「古代の王国」とは、ヨーロッパ諸国のことでしょうか? いずれにしても、この予言の直前の文章が過去2回の世界大戦を意味しているようなので、「人類の血の第三の洪水」が第三次世界大戦を指しているのは間違いないと思われます。

次に、聖母マリアの予言ですが、ラ・サレットの第21の告知には、順番から考えて第三次世界大戦の予言と思われる記述があります。

第21の告知:『フランス、イタリア、スペイン、英国は戦争になり、街中に血が流れるでしょう。フランス人はフランス人に戦いをいどみ、イタリア人はイタリア人にさからうでしょう。そして、その後すぐに恐ろしい戦いが起こるでしょう。(後略)』

これは、ヨーロッパ各国が内戦状態になった直後に第三次世界大戦が起きるということでしょうか?

最後に、ホピの予言ですが、下の写真は前回ご紹介したホピの岩絵「ロードプラン」の上部の説明図で、中央に描かれている3つの円は、3つの世界大戦を表わしていると言われています。

右側の円の左に、上に伸びる分岐線がありますが、これは、第三次世界大戦の前に人類が選ぶ運命を表わすそうです。その上の横線は物質文明を表わし、右端がジグザグなのは邪悪な道であることの象徴で、しかも途中で終わっているのは人類が滅亡することを示しているのだそうです。

下の横線は自然と共存する道で、人類がこの道を選べば、平和と繁栄が長く続くそうです。もしこの予言を信じるなら、我々にはあまり時間が残されていないのかもしれません。次の世界大戦が始まる前に、我々は一刻も早く物質文明と決別する必要があるのではないでしょうか。 (2012年2月18日)

ホピの予言 世界大戦


 

  13.反キリストについて


第三次世界大戦によって、フリーメーソンの世界征服計画は最終段階を迎えますが、その計画を完成させるのは「反キリスト」のようです。

反キリストとは、一般的にはイエス様がキリスト(救世主)であることを認めない人を指すようですが、「ラ・サレットの36の告知」で予言されている反キリストは、肉体をもった悪魔のことです。

聖母マリアは、反キリストのことを詳細に予言していて、告知の順番から考えると、彼は第三次世界大戦終了後の平和な時代に登場し、世界の王となるため最終戦争(ハル・マゲドン)を引き起こすのだと思われます。 以下、反キリストに関する「ラ・サレットの36の告知」をご紹介します。

第27の告知:『反キリストが一人のヘブライ人の宗教家から生まれるのはこの時です。この宗教家は不純の教師であるいにしえの蛇と交流のある偽りの処女です。反キリストの父は司教で、この子供が生まれる時、この子供は冒とくを吐き、攻撃的であるでしょう。つまり、この子供は悪魔の化身で、恐ろしい叫び声を出すでしょう。また不思議な事を行ないますが、不潔な事からしか養われることはないでしょう。』

「いにしえの蛇」とは、旧約聖書の創世記に登場する蛇で、アダムの妻イブに「善悪を知る木」の実を食べるようそそのかしたとされます。また、キリスト教では、「いにしえの蛇」といえば悪魔を意味するようです。

第28の告知:『反キリストは兄弟をもつことになるでしょう。この兄弟は反キリストのように悪魔の化身ではないにしても、不法の子供になるでしょう。反キリストが一二歳に達した時、途方もない勝利をおさめるので、人々に認められるようになるでしょう。そして、地獄の奈落から来たレギオンに助けられて、急速に軍団の頭にすえられるでしょう。』

「レギオン」は、もともとは古代ローマの軍団を意味する言葉で、ここでは悪霊の軍団のことを意味しているようです。ただし、この単語の直後に出てくる「軍団」は人間の軍団で、多分フリーメーソンのことだと思われます。

第29の告知:『地上はあらゆる種類の疫病にやられるでしょう。反キリストの十人の王によって遂行される最終戦争までには、いくらかの戦争があるでしょう。十人の王たちは一つの欲望、つまり世界を支配することだけしか考えないでしょう。』

「あらゆる種類の疫病」とは、生物兵器を使ったテロの可能性もありますが、抗生物質の使い過ぎで様々な耐性菌が生まれるということなのかもしれません。

「十人の王」については、黙示録に「10の角と7つの頭を持ち、角に10の冠をつけた獣」が海から上ってくると予言されていて、冠は王の象徴なので、「十人の王」が黙示録の「獣」の「10の角」であることは間違いないと思われます。

もう少し具体的に言うと、「獣」はフリーメーソンなので、「反キリストの十人の王」は各国のフリーメーソンの10人のリーダーということになります。彼らは、反キリストから指令を受けて、世界を支配する計画を推進するのだと思われます。

第31の告知:『ローマは信仰を失なうでしょう。そして、反キリストの座となるでしょう。』

これは、カトリックの信仰が途絶えることを意味しており、聖マラキの予言と一致するものです。ひょっとすると、反キリストの神格化が図られ、ローマが反キリスト崇拝の中心地となるのかもしれません。

前回ご紹介した『Pawns in the Game』や、ゴッビ神父が受けた聖母マリアのメッセージによると、カトリックの信仰を破壊することはフリーメーソンの大きな目標であり、その目標は、悪魔の化身である反キリストによって達成されるようです。

この第31の告知に関係すると思われる記述が、ノストラダムスの「アンリ二世への手紙」にあります。

『そして北方の王の首長はつまづき、年月が変わって、南方の人々が結合された座につき、よりいっそう激しい教会の司祭への迫害が、三年間も神の教会を越えて、戦闘的、絶対的な権力をもつ人の使徒的魅惑によっておこなわれるのであります。』(大乗和子:訳、「ノストラダムス大予言原典諸世紀」)

「北方の王の首長」がソ連を、「南方」がイタリアを、そして「戦闘的、絶対的な権力をもつ人」が反キリストを指すとすれば、かつてソ連が行なった「教会の司祭への迫害」が、反キリストによってさらに激しさを増すのだと考えられます。 (2012年2月25日)


 

  14.ハル・マゲドン


黙示録を信じるなら、もしある朝、ユーフラテス川が干上がったというニュースを聞いたら、最終戦争(ハル・マゲドン)が近いと覚悟する必要がありそうです。 それでは、最終戦争の様子はどのようなものなのでしょうか。

反キリストは、カトリックの信仰を破壊するとともに、無神論を掲げる共産主義を打倒し、神として世界に君臨するため、大軍を率いて3大宗教の聖地であるエルサレムに向かうと思われます。黙示録によると、そのとき大きな災害が発生するようです。

『悪魔の霊は不思議を行い、全能なる神の偉大な日の戦いのために、全地の王たちのもとに行って彼らを集めた。(中略)それから、稲妻、声、雷鳴が起こり、大きな地震があった。地上に人間が住んで以来これほどの大地震が起こったことはなかった。大きな町は三つに裂かれ、異邦人の町々は倒れた。』(フェデリコ・バルバロ:訳、『聖書』)

また、ラ・サレットの第35の告知には、反キリストの末路が次のように予言されています。 

第35の告知:『ごらんなさい、その時がやって来たのです。奈落は口を開いています。暗黒の王の王をごらんなさい。みずからを世の救い主と称しながら、手下をひきつれた獣をごらんなさい。誇りによってその獣は天にまで達しようと空中にあがってゆくでしょう。しかし、大天使ミカエルの吹く一陣の強風によって窒息するでしょう。そして、地上はその三日間、絶えず変化し燃えたつはらわたを開くでしょう。その中で反キリストとその追随者は、地獄の永遠の奈落へ落ちてゆくでしょう。その時、水と火が地をきよめ、人間の誇りのすべての業を消滅させるでしょう。この後ですべての物が新たになり、刷新されるでしょう。神は仕えられ、栄光を受け給うでしょう。』

「誇りによってその獣は天にまで達しようと空中にあがってゆくでしょう。」とあるので、反キリストは魔力で空を飛ぶのでしょうか? しかし、結局反キリストは大天使ミカエルによって奈落に突き落とされてしまうようです。

「その時、水と火が地をきよめ、人間の誇りのすべての業を消滅させるでしょう。この後ですべての物が新たになり、刷新されるでしょう。」とあるのは、ホピの予言にある「大いなる浄化の日」を連想させるので、地球が4回ひっくり返るような想像を絶する天変地異が起こるようです。

また、以前ご紹介した「大本神諭」には、

『この世は全然(さっぱり)、新つの世(さらつのよ)に替えてしまうぞよ。三千世界の大洗濯、大掃除をいたして、天下泰平に世を治めて、万古末代続く神国の世にいたすぞよ。』(村上重良:校注、平凡社:刊、『大本神諭・天の巻』)

という記述があり、これが「ラ・サレットの36の告知」とリンクするなら、霊界を含めた全世界が浄化されるのではないかと思われます。

しかも、ホピの予言によると、人類が自然と共存する道を選ばなかった場合、「大いなる浄化の日」にはたった1組の兄と妹だけが生き残るとされており、可能性としては人類の大半が死亡することもありうるようです。その様子が、ラ・サレットの最後の告知に書かれています。

第36の告知:『地に住む人は禍いなるかな! 血にまみれた戦争と飢饉がおこり、疫病、伝染病が発生するでしょう。また、集中豪雨と恐ろしい雷鳴をともなったはげしいひょうが降るでしょう。これによって都市はゆれ動き、振動するでしょう。国ごとのみこむような地震もあるでしょう。空中で声が聞かれ、人々は壁に頭を打ちつけ、死を求めるでしょう。そして、それがその人の天罰になるでしょう。血がどこでもいたるところに流されるでしょう。もし神が艱難の時を短かくなさらないなら、誰がこうした事に耐えることができるでしょうか。それでも、義人の血と涙の祈りを通して、神はその懇願に耳を傾け給うでしょう。エノクとエリアは死ぬことになるでしょう。また、異端のローマに消え失せ、火が天からくだって三つの都市を焼きつくすでしょう。こうしたことはすべて、真にして生けるキリストをあがめなかったために起こるでしょう。時は近いのです。太陽は暗くなり、信仰だけがそのまま残るでしょう。』

なお、「エノクとエリア」は、旧約聖書に登場する預言者で、この二人が復活して説教することが第34の告知に書かれています。これ以外はあまり説明の必要はないと思いますが、戦争、飢饉、疫病、集中豪雨、巨大地震、天の火など、多くの災難が一度に人類を襲うようです。

「ハル・マゲドン」で人類の何パーセントが生き残るのかは不明ですが、人類が復興するには相当な時間を要することでしょう。しかも、「太陽は暗くなり」とあるので、生き残った人たちは、寒冷な気候に苦しむことになるのかもしれません。

こう書くと、絶望的な気持ちになる人もいるかもしれませんが、「ハル・マゲドン」は地球にとっても人類にとっても必要な浄化のプロセスであり、浄化後は善良な人々だけが残るので、人類は確実に復興し、やがて素晴らしい世界が建設されることでしょう。

また、我々が今のうちから自然と共存する道を探り、霊性に目覚めた人を増やす努力を続けてゆけば、「ハル・マゲドン」の災難を弱めることも可能になるのではないでしょうか。 (2012年3月3日)


 

  15.時の予想


悲惨な未来の予言は、ある意味警告なので、実現しないに越したことはないのですが、神の予言が必ず成就するのもまた事実です。

黙示録の予言がいつ実現するのか、誰しも興味があると思いますので、非力を顧みず、独断と偏見による予想をしてみました。

◆太陽の高熱

以前ご紹介した「第4の杯:太陽の高熱」について、黙示録にはこう書かれています。

『第四の天使がその杯を太陽に注ぐと、太陽は熱で人間を焼くことを許された。こうして人間は非常な熱に焼かれた。』(フェデリコ・バルバロ:訳、『聖書』)

実は、これと関連がありそうなノストラダムスの予言があります。(大乗和子:訳、『ノストラダムス大予言原典諸世紀』)

【第4章67】『その年に土星と火星は火のようになり 空気はとてもよくかわき 多くの国で神秘の火によって いたるところが熱で焼かれるだろう そこでは雨はなく 熱い風 戦い 負傷などがあるだろう』

もし、この詩が黙示録の「太陽の高熱」に関係しているなら、「土星と火星は火のようになり」とあるので、土星と火星の輝度が最大になる時期を求めることによって、いつ「焼かれる」のかを知ることができます。

火星は、2年に1回程度の割合で地球に接近するので、火星だけで時期を特定するのは困難ですが、北半球が夏の時期に「焼かれる」と仮定して、なおかつ火星が土星と並んで見えるのは、

2016年6月頃、2018年7月頃、2048年5月頃、2050年8月頃、・・・

となります。特に2018年と2050年は火星大接近の年となるので、有力候補ではないかと思います。

◆ハル・マゲドン

もし「ハル・マゲドン」が、ホピの予言にある「大いなる浄化の日」と関係があるのなら、「決まった星々が一列に並ぶ日」で、かつ、近くにオリオン座が見える2060年の夏が有力候補だと思います。

なお、第三次世界大戦は「ハル・マゲドン」の前に起き、第三次世界大戦後に反キリストが誕生すると思われます。

したがって、反キリストが成長する期間を考慮すると、「ハル・マゲドン」の40年くらい前、2020年頃には第三次世界大戦が勃発するのかもしれません。

◆七千年紀

ところで、未来を予想する場合、我々は自分に関係のある数10年先ぐらいまでしか考えませんが、実際にはもっと長期的な視点から予言を解読する必要がありそうです。

ノストラダムスが息子に宛てた手紙には、次のように書かれています。

『・・・、今年から三七九七年までの絶えざる予言の数々があるのだ。』

『いま我々は、全能なる神の力の周期によって巡りくる月に支配されていて、それが終るとき、次は太陽に、その次は土星に支配されるのだ』

『我々は今や七千年紀にあたり、すべてが終ると八千年紀に近づく。』

七千年紀というのは、天地創造から数えた年数だと思われますが、これには様々な説があって、その中に天地創造からキリスト誕生まで4473年とする説があります。この手紙の日付は西暦1555年なので、これに4473年を足すと6028年となり、正に七千年紀の始めとなります。

◆千年王国

黙示録には、「ハル・マゲドン」の後にサタンが深淵に閉じ込められ、キリストへの信仰を捨てなかったために獣に殺された人々が復活すると書かれています。

『私は座を見た。そこにはさばく力を受けた者たちが座っていた。彼らはイエズスの証と神のみことばのために頭をはねられた人々の霊であって、獣とその像を礼拝せず、そのしるしを額と手に受けなかった人々である。彼らはキリストとともに千年の間生きてつかさどった。これが第一の復活である。』

彼らが統治するのが、有名な「千年王国」とよばれる時代です。その詳細は不明ですが、非常に平和な時代となることは間違いないでしょう。 また、諸世紀には次のような詩があります。

【第1章48】『二十年もの月の統治が過ぎて 他のものが七〇〇〇年に王国をきずくだろう 太陽が記された日々をつかんだとき すべては満たされ私の予言も終わるのだ』

7000年から4473年を引くと西暦2527年となり、ひょっとするとこの頃に「ハル・マゲドン」の災害から人類が復興して、黙示録に書かれた「千年王国」が誕生するのかもしれません。

◆最後の審判 

黙示録によると、その千年後(西暦3527年頃?)、サタンは牢獄を解き放たれ、地上の四隅にある国民(ゴグとマゴグ)を迷わし、戦いに集めますが、天から火が降って焼き払われ、「最後の審判」の後、「新しい天と新しい地」が誕生することになります。

サタンが解き放たれてから、またフリーメーソンのような悪魔崇拝をする組織を作り、富と権力を集めて戦争を始めるには、相当な時間がかかるでしょう。したがって、戦争の準備期間を200年以上と見積もることは可能だと思われます。

そうすると、ノストラダムスがわずか1歳2か月あまりの息子に宛てた手紙にわざわざ書き記した「西暦3797年」が、「最後の審判」の年なのかもしれません。 (2012年3月10日)


 

  16.ファティマ第三の秘密


1917年5月13日、ポルトガルのファティマという小さな村に住む9歳の少女ルチアと、いとこで8歳のフランシスコと6歳のヤシンタの兄妹の前に、聖母マリアが出現しました。(S.フィナテリ神父:著、徳間書店:1985年刊、『聖母マリアはなぜ「出現」したのか』より)

当時は、第一次世界大戦の真っただ中でしたが、聖母マリアは1か月おきに出現し、3回目の出現の際に、子どもたちに3つの予言を与えました。そのうちの2つの予言が公開されたのは1941年で、その内容は次のようなものでした。

(一)この戦争は間もなく終わるが、人々が改心しないなら、もっと大きな災いが起きる。

(二)人々が、改心と、ロザリオの祈りと、聖母の「汚れなきみ心」に対する崇敬の3つを実行すればロシアは改心するが、そうでなければ、「ロシアの謬説(びゅうせつ=誤った説、つまり共産主義のこと)」は世界を覆う。

しかし、第三の予言は公開されなかったため、「予言の解釈−8.聖母マリアの出現と警告」でご紹介したように、1981年5月2日には、飛行機をハイジャックした犯人が、その予言の公開を要求するという事件も起こりました。

実は、この秘密の予言が、『ファティマ第三の秘密』(教皇庁教理省:著、カトリック中央協議会:2001年刊)という、そのものズバリの題名で出版・公開されていたので、その要点をご紹介したいと思います。

【ファティマ第三の秘密の要点】

(1)火の剣を左手に持った一人の天使が、右手で地を指しながら「悔い改め」と大声で3度叫んだ。

(2)その剣は、まるで世界を火で焼き尽くさんばかりに、火花を散らして光り輝いていた。

(3)ローマ法王を含むキリスト教の関係者たちの集団が、半ば廃墟と化した大きな町を通過した。

(4)彼らは、険しい山に登ったが、その山の頂上には、丸太で作られた大きな十字架が立っていた。

(5)その前にひれ伏したローマ法王は、一団の兵士たちが発射した何発もの銃弾と矢で殺された。

(6)司教や司祭、修道士、修道女、さまざまな地位や立場にある多くの信徒たちも次々に殺された。

これを読むと、どうやらこの予言はまだ実現していないようです。予言(一)が第二次世界大戦の勃発を、予言(二)がその後の共産主義の拡散をそれぞれ予言していると考えられるので、この予言は、ひょっとすると第三次世界大戦に関係しているのかもしれません。そう考えると、(3)の「半ば廃墟と化した大きな町」は、第三次世界大戦によって荒廃したローマなのかもしれません。

第三次世界大戦に関しては、以前、「予言の解釈−7.聖母マリアの予言」で、ラ・サレットの第21、および第22の告知が関係しているのではないかという考えをご紹介しました。

この第22の告知には、『恐るべき剣の最初の一打ちで、山々や地そのものが恐怖で震えるでしょう。なぜなら、人類の混乱と罪が天の円天井をさし通してしまうからです。パリは燃え、マルセーユは完全にのみこまれるでしょう。多くの大都市は恐ろしい地震によって破壊され、埋もれてしまうでしょう。(後略)』と書かれています。

もし、この「恐るべき剣」が、(1)の天使が持っている「火の剣」だとすると、天から火が降ってきて、パリやマルセーユが大災害に見舞われるのかもしれません。というのも、聖母マリアは、天から火が降ってくることを別の場所で警告しているからです。

それは1958年のことで、チェコスロバキア(現スロバキア)の北西の国境付近の山奥で、マトゥーシュ・ラシュートという森林警備員に聖母マリアが出現したそうです。その際、彼は世界が滅びる様子を見せられたそうですが、それによると、天から火が降ってきて、一瞬のうちに世界が炎に包まれたのだそうです。(デルコル神父:著、世のひかり社:1991年刊、『共産主義国家における聖母の出現』より)

天から降ってくる火といえば、今年の2月にロシアのチェリャビンスク州に落ちた火の球を思い出します。これは、NASAの推定によると、直径17m、質量1万トンの隕石が秒速約18kmで大気圏に突入したものだそうです。(参考:YouTube動画「Meteorite crash in Russia...」)

もしこれが、直径数百メートルの隕石だったら、「山々や地そのものが恐怖で震え」、「多くの大都市は恐ろしい地震によって破壊され、埋もれてしまう」のは間違いないでしょう。そして、宇宙をさまよっている小惑星や彗星が地球に衝突する可能性は、決して無視できないようです。(参考:YouTube動画「Space Documentary - National Geographic: Comet Mysteries」)

そう考えると、(3)以降の描写は、ひょっとしたら世界が火で焼かれる時期を示しているのかもしれません。つまり、ローマ法王を含む多くのキリスト教関係者が殺されたというニュースが流れたら、世界が火で焼かれるときが近いのかもしれません。 (2013年5月28日)


 

  17.弥勒下生(みろくげしょう)


これまでは暗い予言が多かったので、たまには明るい予言もご紹介することにしましょう。

『ミロク信仰の研究』(宮田登:著、未来社:1975年刊)という本によると、日本には古くから「ミロクの世」という結構な時代がいずれ到来するという信仰があったそうです。ミロクの由来は、仏教の弥勒菩薩ですが、その起源はやや複雑で、本文には次のように書かれています。

「弥勒の語義はサンスクリットのマイトレーヤの音訳である。本来の原義は、古いインドの伝統的な神格ミトラである。ミトラ神は『ヴェーダ』に現われるところでは、インド、イラン、さらにギリシャからエジプトにわたる地域に知られた一種のはやり神であって、契約とか約束の意味を示すものであるという。
(中略)
弥勒信仰には、弥勒の兜率天(とそつてん)浄土への往生を求める上生信仰と、弥勒が兜率天に長期間滞在し、ついに現世に下生してくるという下生信仰の二類がある。この弥勒の下生は、明らかに仏教におけるメシア信仰の表現である。」

つまり、インドからイランやギリシャ、エジプトまで広範囲に信仰されていたミトラ神が、仏教において弥勒菩薩となり、日本に伝わってきたということのようです。そして、弥勒菩薩は、救世主としていつか地上に現われると考えられていたようです。

このミロク信仰はかなり古くからあったようで、平安時代初期に活躍した弘法大師・空海も、自身の遺言である「御遺告」の第十七に次のように述べているそうです。

「吾(わ)が閉眼(へいげん)の後には必ず方(まさ)に兜率陀天(とそつだてん)に往生して、弥勒慈尊の御前に侍(じ)すべし。五十六億餘(よ)の後には慈尊と御共に下生し低候(ていこう)して吾が先跡(せんじゃく)を問ふべし。」

なお、この文章の出典は、『昭和新纂 国訳大蔵経 宗典部 第2巻』(東方書院:1929年刊)です。また、「低候」は、辞書に載っていないのですが、頭を低くして仕えることかと思われます。さらに、「先跡を問ふ」は、足跡を訪ねるという意味かと思われます。したがって、全体の意味は以下のようになります。

「自分の死後は必ず兜率天という浄土に往生し、弥勒菩薩にお仕えするつもりだ。五十六億あまり後には、弥勒菩薩とともに地上に生まれ変わってお仕えし、自分の足跡を訪ねるつもりだ。」

ここで、「五十六億」という数字が出てきますが、どうやらこれが弥勒下生の時期を意味しているようです。また、『ミロク信仰の研究』によると、弥勒下生の時期はお釈迦様の死後五十六億七千万年後なのだそうです。ただし、インターネットで検索すると、この数字については諸説あるようです。

いずれにしても、五十六億などという数字はあまりにも現実離れしているので、もしこれが本当なら、我々には無関係な話となりますが、これを一種の暗号と考えて、実はそう遠くない未来だと解釈した人がいます。それは、大石凝真素美(おおいしごりますみ)という人物です。

『古神道の本』(学習研究社:1994年刊)によると、大石凝氏は1832年生まれの言霊(ことだま)学者で、1853年の黒船来航に衝撃を受け、神風を起こすような大神人を求める旅に出たそうですから、本物の愛国者だったようです。また、明治31年の伊勢神宮炎上を予言したことでも有名だそうです。

彼の著書、『弥勒出現成就経』(山本一治:1890年刊)には、弥勒下生はお釈迦様の誕生から三千年後で、場所は日本だと書かれています。ただし、例えば年数算出の根拠は、1分間の呼吸数を36として、300年で56億7648万回呼吸することになるという理屈なので、やや無理があるように思われます。

なお、この本は印刷状態があまり良くないので、もしこの本を近代デジタルライブラリーでご覧になる場合は、『大石凝翁全集 第3輯』(国華教育社:1924年刊)の方をご覧になることをお薦めします。

ところで、『ミロク信仰の研究』によると、この大石凝氏の考え方に影響を受けたのが大本教だったそうです。大本教の出口王仁三郎聖師の解釈によると、弥勒には、法身(ほっしん)・応身(おうしん)・報身(ほうしん)の三段階があり、出口なお開祖は法身の弥勒だったそうです。

また、応身の弥勒は王仁三郎聖師自身で、彼が56歳7か月になった昭和3年3月3日には「みろく大祭」が執り行なわれており、彼には応身の弥勒としての強い自覚が備わっていたようです。そして、報身の弥勒の世に到るまでには大峠があり、それは苦悩の後にくる歓喜の世界と表現されているそうです。

なお、このあたりのことは、『五色草』(王仁文庫、皇道大本大日本修斎会:1921年刊)という本に詳しく書かれているので、よかったら近代デジタルライブラリーでご覧ください。

ところで、王仁三郎聖師は、1931年(昭和6年)に、「今年は1931年で『いくさのはじめ』であり、皇紀だと2591年で『じごくのはじめ』である」と警告したそうですが、実際、その年の9月には満州事変が勃発し、それから1945年の終戦に至るまで、国民は非常に苦しむことになったわけです。

このように、単なる数字の羅列のように思える年号に、不思議な暗号が隠されていることがあるようです。私は、以前ある人が、「1963年は、後ろから読むと『ミロク』と読める」と言うのを聞いたことがあります。先頭の「1」まで含めると、『ミロクのはじめ』です。

そうすると、報身の弥勒は1963年生まれであると解釈することが可能なのかもしれません。そして、その人が56歳7か月のときにミロクとしての活動を始めるということなのかもしれません。そう考えると、我々は、遅くても2020年には救世主を目撃することになるのかもしれません。

また、2020年と言えば、私が、「15.時の予想」で第三次世界大戦が勃発すると予想した時期に一致します。世界が危機に直面するときに合わせて、世界を救済する創造神の働きが始動するということなのかもしれませんね。 (2016年2月28日)


 

  18.血の川と黙示録


最近、ロシアのノリリスク市という場所で、川が真っ赤に染まるという事件がありました。(参考:AFP BB News 9月9日の記事 「ロシアの川が血の色に… 化学物質漏出か 政府が調査」)

YouTubeに、この事件を報じる動画があったので、参考までに画像をご紹介します。確かに、大きな川が血のように真っ赤に染まっていますね。なお、続報によると、12日には、「ノリリスク・ニッケル」という会社が、工場のろ過池の水が大雨で川に流出したことを認めたそうです。

真っ赤に染まった川

【真っ赤に染まったロシアの川】 (画像は、「YouTube動画 River in Russia Mysteriously Turns Biblical Blood Red」より)

ところで、この動画の題名の「Biblical」は「聖書の」という意味で、この事件を聖書の黙示録と結び付けて考えているようなので、少し私の考えを述べさせていただきたいと思います。なお、黙示録の概略については、「3.黙示録の予言」を参考にしてください。

私の考えでは、現在は、「9.黙示録の解釈」でご紹介したように、『7つの印で封じられている巻物』のすべての封印が切られ、天使たちが7つのらっぱを吹き鳴らし終えた状態で、今後は、神の怒りに満ちた黄金の7つの杯が地上に注がれるのだろうと想像しています。

ちなみに、第1の杯による災厄は、「苦しい悪性の腫物」なので、ひょっとすると近年のがんの増加を意味しているのかもしれません。したがって、この災厄はすでに始まっていると解釈することは十分可能だと思われます。

また、第2の杯による災厄は、「海の生物の全滅」なので、まだ第2の杯は地上に注がれていないと思われますが、2010年に起きたメキシコ湾原油流出事故のこともあるので、この災厄がすでに始まっていて、今後拡大していく可能性は否定できないかもしれません。

さて、第3の杯による災厄は、「水が血に変わる」ことですが、正確を期すため、その部分の聖書の記述をご紹介します。 (『聖書』(フェデリコ・バルバロ:訳、講談社:1980年刊)より引用)

『第三の天使がその杯を川と水源に注ぐと、それらはみな血になった。そのとき私は水源をつかさどる天使がこう言うのを聞いた、「今在(あ)り、かつて在られた聖なるお方よ、あなたは正義であります。このさばきを果たされたからであります。聖人たちと預言者の血を流した人々に、あなたは血を飲ませられました。彼らはそれを受けねばならぬ者であります」。私はまた、祭壇から出る声が、「そうです、主なる全能の神よ、あなたのさばきは真実で正しい」と言うのを聞いた。』

ここで注目すべきは、「聖人たちと預言者の血を流した人々に、あなたは血を飲ませられました。」と書かれている点でしょう。当然ながら、黙示録に最も関係がある民族はユダヤ人であり、「聖人たちと預言者の血を流した人々」とはユダヤ人のことだと考えられます。

ところが、今回の事件は、ユダヤ人が住むイスラエルから遠く離れたロシアの辺境の地で起きたことであり、しかも、この水を付近の住民が飲んでしまったという報道もないようです。

また、「水が血に変わる」現象は、「海の生物の全滅」の後に起きると考えられますから、時系列的に考えても、今回の事件は黙示録とは無関係だと考えられます。

なお、「In Deep」というサイトによると、川が血のような赤色に染まる現象は珍しいことではなく、世界中で見られることだそうです。そして、その原因として、染料、精肉工場から漏れ出した動物の血、細菌、化学物質の変化などが挙げられています。

したがって、「水が血に変わる」という現象は、見た目にはそう思えても、黙示録とは無関係である可能性が高いということを念頭に置いて、厳しい目でチェックする必要がありそうですね。 (2016年9月28日)


 

  19.一万年の平和


真理の探究−15.人間の尊さ」でご紹介した「井出国子」という女性は、「日本の霊性−6.天理王命」でご紹介した天理教と深い関係がありました。

『心のはらい 第一巻 神さまのこと』(芹沢真一:著、朝日神社友の会心のはらい普及部:1973年刊)という本によると、著者の芹沢氏の父親は、天理教の教会長であり、その世代の天理教信者は、教祖「中山みき」について、次のような信仰を持っていたそうです。

「この教祖は、自分が死んでから、二十五年で、神はもう一度現われ、三十年したら、教祖のいた所へ現われるといった。そして、こんど現われる神は、明けの明星の魂をもった神であるから、世の中を平にし、みんなに大名暮らしを、実現するだろうといっていたということである。」

そして、「井出国子」は、この予言が成就するよう、次のような行動をとったそうです。なお、芹沢氏は、「井出国子」を「神さま」とよんでいます。

「明治四十五年、教祖の二十五年祭の年には、天理教本部に、書面を送り、大正五年の教祖三十年祭の年の八月には、単身天理教本部にのりこんだのである。むろん、これは、神さまとしては、天理教祖が、神として、残した予言を全うするためである。」

その際、「神さま」は、本部員によって教祖殿から引きずり出されてしまったそうで、天理教は、天啓を受けるチャンスを自ら捨ててしまったということのようです。それ以後、「神さま」は、天理教とは縁を切って、兵庫県三木市高木の自宅で独自の活動を始めたそうです。

「神さま」は、昭和二十一年四月、自分の家屋敷を神社法人にするよう芹沢氏に命じ、これを朝日神社と名づけました。また、朝日神社を「世界一之宮」とよび、次のように予言したそうです。

「二三百年もしたら、世界中の人が、一生に一度は、神の地場である、朝日神社に、お詣りせねばと、やってくるようになるぜ。」

昭和二十一年は西暦の1946年ですから、この予言を信じるならば、早ければ130年後、遅くとも230年後には、世界中の人が日本に来れるほど世界が平和になっている、と解釈できます。また、世界中の人が神の存在を認めるような事件が起こる、ということでもあると思います。

これ以外にも、「神さま」は興味深い予言をいくつか残しているので、ご紹介しましょう。

◆大正九年の予言

「アメリカと戦争するではないぜ、みんな軍人は、アメリカと、戦争したがっているようだが、アメリカと戦争しても、日本は勝てないぜ。」

やはり、「神さま」には、日本の未来が見えていたようですね。その後も、「神さま」は、アメリカとの戦争を回避するために尽力していたようで、例えば、昭和十五年十一月には、かつて朝日新聞政治部記者で、政界に顔がきく芹沢氏に、命がけでアメリカとの戦争を止めさせるよう命令したそうです。

そこで、芹沢氏は、死を覚悟して上京し、近衛首相と交渉を始めたそうですが、その最中に、もう勝負はついたからと、手を引くよう「神さま」から言われたのだそうです。

◆昭和十八年秋の予言

「昭和十九年二月までに、戦争が終わらんと日本は、二三百年、外国に、頭の上らんことになる。」

これも、現在そのとおりになっていますが、逆に言うと、近い将来、何か日本の評価が高まるような事件が発生し、遅くとも230年後には、日本が世界中の人から慕われるようになるのだと思われます。それは、ひょっとすると、日本が「ハル・マゲドン」のような苦難から世界を救うということなのかもしれません。

◆終戦後の予言

「もし、こんどまた、人間があのような戦争を引き起すようなことがあったら、みんなが、地にひれ伏しても、追いつかんことになるぜ。しかし、かりに、そんなことになっても、こんどは、日本だけは、神さまが、まもってやるぜ。」

「二度と日本には、原子爆弾が落ちるようなことはないぜ。こんどは、神さまが風を使って、日本の上に、入らないようにするぜ。」

これらの予言から判断すると、次の世界大戦はさらに悲惨なものとなりそうですから、やはり人類の前途は多難なようです。ただし、日本だけは、神に守られて無事でいられるということのようです。

◆一万年の平和

そして、遠い未来に関する次のような予言もあります。

「四十年、何もしなかったように、人には見えるやろが、これで、一万年がとこ、世界が、平和に、暮らせるだけの、はからいはしたぜ。」

これは、「ハル・マゲドン」によって、邪悪なものが一掃される結果でしょうか? そして、大量にある核兵器も廃棄され、人類滅亡の危険はなくなるということなのでしょうか? いずれにしても、一万年の平和が世界的に約束されているというのは、素晴らしいことですね。 (2016年11月20日)


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